【父母OBのつぶやき】

其の百七


損得勘定

市連協に対する父母達の判断基準は結局、損得勘定でしかない様に感じる。
加盟する事に何のメリットがあるのか・・・答えはない。
そもそも西宮市に対する学童保育の維持、向上の為に各父母会が集まって、小さな声や小さな力をまとめ、より大きなモノにする為に市連協が存在するのです。
今は西宮市が福祉事業の一環としている学童保育も結果的には市連協に集まった父母の力があったからであり、その力が無くなってしまえば、行政は父母の声は極一部の地域で一部の親が騒いでいるだけ・・・としか受け取らない。
私自身が学童保育に関わった中だけでも、定員問題から施設の分割や土曜日の開所、時間延長に関して、市連協としても役所へ何度足を運んだか・・・また、市議会の動向や如何に市議会で採択できる様になるかを思案する。
これらを今の現役父母だけで出来るのであろうか・・・
今後の学童保育の情勢が曖昧になり、いつ西宮市が事業を打ち切りを言い出してもおかしくはないのに、現状に満足している?余計な事には関わりたく無いと思う方々が多いのが心配でもある。
学童保育について、伝える事が出来ない状態であるが故に、この様な損得勘定でしか判断が出来なくなってしまったのではないかと思う。
現役父母と同じ様に仕事を持ちながら頑張っているOB、OG達と現役父母達と何が異なっているのであろうか・・・


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