【父母OBのつぶやき】

其の百四


悲しい総会・・・

今回の総会は余りにも悲しくなる程の総会だった。
市連協から脱退する父母会多くなり、3ブロックで運動会やスポーツ大会などの実行委員会をそれぞれの父母会メンバに行ってもらうものであったが、「負担」、集められないなどの意見が続出。
何の為に役員会議や代表者会議で話をして、総会での決議をしたいと先延ばしをしたのだろうか・・・

行事はみんなで楽しい時間を過ごしたい。他父母会との交流も含め、貴重な時間を過ごしたいと思う点と子ども達の中でも非常に楽しみにしている行事にまでなっているのだ。
私達、大人のエゴでどこまで落ちればよいのだろうか。
学童保育が何故、今。私達が利用できる事業としてあるのだろうか・・・そして、その事業を次の世代へと残していきたいとは思わないのだろうか・・・

学童保育の曖昧な制度で仕事を続ける事が出来ると考えているのだろう。そして、次の世代の事は知ったこっちゃない。
どうするのだろうか・・・新システムは現実味を帯びてきている。
2、3年でどう足掻こうが元の学童保育に戻すことすら出来なくなるのである。
その責任を感じ、一からの学童保育の作り運動でも始めるのだろうか・・・
申し訳ないが当方はお断りだ。
目先のことでしか動かない結果を招いた方々へ頑張ってもらいたいと思う。

今は安定した雇用を求めることは難しい時代になったのは確かである。
それ以上に大人達の都合で子ども達の世界の安全、安心などを求めることすら出来ない状況を招いている。
このまま、少子化が進み、今の私達は年金すらもらえない一番、損をする世代となるのである。
それを選択したのが私達自身である事を忘れ、その時になって、嘆くのである。

なんと悲しい時代になったものだ。


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