【父母OBのつぶやき】

其の百一


ここでのつぶやきは100を超え・・・キリ番は初代市連協会長との話しが書けた事は嬉しく思う。

さて、小松学童での待機児童が出そうとの話しを昨年末に耳にして…情報ソースが曖昧だった為、変に確認をするのも・・・と躊躇していたが、施設の老朽化を含め、何か手立てを考えねば・・・と代表者会議の席で少し話題にさせて頂いた。
既に最大定員の75名に迫る子ども達の数と施設の老朽化が激しい事に対する不安はある様子。
先ずは父母会として、どうしたいのか・・・それを決めてもらわねば市連協として、出しゃばる事は心情的にもちょっと、気が引ける。
メールにて、議会へのアプローチをするなら今がよい時期である事を伝え、説明等が必要なら出向く旨を伝えた。

本日、父母会の役員会へ参加させてもらい、個人的な考えとして、陳情書を出してはどうか・・・と提案をさせてもらった。
先に父母会の決まりで2/3以上の賛成を得て、決める事項があり、役員会では臨時の父母会を開催し、父母達へ待機児童や施設老朽化への取り組みについてどの様にするのかを確認する事となった。
先ずは第一歩が踏み出せた状態である。

困った問題は陳情書を提出するにも3月市議会での提出期限が2月25日であることだ。
また、25日に運営委員会があり、運営委員会への協力依頼は難しく、個別に運営委員長と校長に話しだけは行なうとの事。
出来ればPTA会長や子ども会会長に同じ趣旨の陳情書を提出してもらえたらよいのだが・・・
役員会で陳情書と請願書の違いを説明し、父母達への負荷を減らす活動では陳情書がよいと判断した理由も述べた。
議会への請願書や陳情書は出すことなど殆どの方はないので、厄介事としか捉えられないだろうが・・・西宮市へのアプローチとしてはこれらが確実に知らせる良い手段でもある。

会派によっては市議会への請願書や陳情書を出させない方向へと誘導する議員もいるが・・・基本的に職業的に間違っている。
何も知らないことを利用されてしまうか・・・そうでないか。
やはり、経験をしなければ判断が難しいのであろう。

兎に角、役員会では陳情書を提出する方向で臨時の父母会を開き、意見を求める事になった。
当事者である学童の父母達が決めなければ、市連協として、無理強いは出来ない。
当方が学童に関った当初は学童からの請願書や陳情書は採択されないとの話しからのスタートだった。
その為、長期的な西宮市へのアプローチを覚悟しながら活動を行っていたが、今は長期的な取り組みは非常に困難であると言わざる得ない。

昔も今も変わらない筈ではあるが・・・面倒事を避けたいと考える方々が多くなってしまったからな・・・と思う。

どちらにせよ、小松学童は動き始めた。


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