【父母OBのつぶやき】

其の七十九


市連協ニュースで…子ども達への専門省庁が出来る旨の記事を記載しました。

基本的には介護保険と同じ扱いになります。
学童に於いても市町村へ申し込むのではなく、通わせたい学童に申し込む事になります。

役所には認定を受ける手続きに行き、勤務に合わせた利用時間、日数が決められます。
保育が足らないとなれば…別に手続きをして権利を買う様になるでしょう。

「働く権利」として学童を求めていたのに…保育の為に働く…しかも、給料より高い利用料を求めてられる…本末転倒…

介護保険など身内で厄介にならざる得ない方ぐらいしか制度の悪さは判らないでしょうね。

まっ…いつ閉鎖されるか判らない学童へ…様々なオプションサービスを高い利用料を支払う事になるのです。
今の西宮の父母達は子ども達に対して、居場所があればよいと考えているだけなら…全児童でも十分です。
但し…何の保証も無く、子どもが必ず、全児童に通っているのかすら判らず…不安な日々を過ごす事には変わりません。

先輩父母達が作り、発展させた恩恵を単に受けているだけでは…次に繋がる事もなく…制度改悪によって次の世代には引き継がれない悲惨な学童になるだけです。

一から作る事も出来ないだろうし…

これらが制度化され、少子化が進み、今の親の世代では年金は受け取れないと覚悟しておく必要があります。
逆ピラミッドの高齢者を支える子ども達はいなくなるでしょう。
その様な制度を安易に受け入れるのが…今の父母の実態であり、望んでいるのでしょう…

日本の政治は企業が儲けてくれないと需要拡大は出来ないと考えています。
企業が儲けて…社員への給料もアップする。
購買意欲をかき立て、経済が立ち直る…バカな考え方に支配される政治化家を選んだのもやはり、日本国民…

大企業優遇は内部留保で一向に社員の所得は増えない。


この問題は当方が関わる中で…一番の厄介事…
父母同士や父母と指導員とのイザコザは今のうちに楽しんでください。
この法案が実施されたら…今後は一切、その様なイザコザ事態も起きない。
嫌なら…辞める様に言われるだけです。

さて…どうする現役父母達…


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