【父母OBのつぶやき】

其の六十八


神戸都賀川増水事故から2年が経ちました。
西宮市はその事故に敏感に反応し、学童保育に於ける施設外での保育の水遊びを大きく規制しています。

神戸の学童保育所が大学教授に検証を依頼し、いつの間にか、ホムペにて報告を行なっていました。
その学童は連協未加入であり、教訓や検証結果などを共有する事が困難な状態です。

神戸は多様な学童保育があり、中々、行政への要求も多岐になる為、困難な地域でもありますが、それでも連協役員達は学童保育を維持、向上させる為に日々、頑張っています。

今回の事故検証報告も連協にも報告があれば、夏休み前にでも注意事項として、改めて、安全、安心について、話し合いが出来、有効な情報になったと思うのですが・・・残念です。

何の為に私たちは校区の越えて、交流を進めるのか・・・理解できない父母は大勢います。

この事故に関しては、他市の事としてしまうのが最も危険です。
西宮市では指定管理者制度の導入で学童保育への予算は年々、減らされています。
当然、真っ先に削減されるのは人件費・・・指導員への研修も少なくなり、この様な事故に対する危機管理を指導員に求める事が誤りとなります。
各父母会で真剣に話し合うべき内容だと思います。


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