【父母OBのつぶやき】

其の三十八


私事ではあるが・・・

5月1日に高三になる我が娘がNPT(核不拡散条約)の再検討会議に向けてのニューヨークデモへの参加を決め、短い期間ではあるが旅立った。
広島、長崎への原水爆禁止世界大会へもカンパ活動をして参加・・・引き続いてニューヨークまで・・・何を学んで来るのか判りませんが参加しています。

保育所、学童と何かと会議や研究集会などにも連れ回していたのでその影響も少なからずあるのかも知れない。

学童での研究集会などでは保育室があり、担当地域の指導員が子ども達の面倒を見てくれます。
帰りにはいつも、保育ルーム評論家の指導員への評価を聞きながら、帰っていました。

知っている遊びより、はじめて知った遊びや大勢で遊べる内容の方が受けるのに・・・と、少し辛口の評価でした。
本当なら友達と遊びたいのでは?とも思う時もありましたが、保育ルームがある集会には文句も言わず、ついて来てくれました。

夜行性の親の下で朝は弱いのですが、兵庫県での全国研に関しては5時起きでの出発にも関らず、準備が機敏だったのには驚きでした。
今はすっかり、その機敏さも無くなり、堂々と学校へは遅刻する始末。
高校にも保育ルームが必要なのでは?と思ってしまいます。

ニューヨークへの旅費に関して、一部の学童関係者にもカンパを頂きました。
この場をお借りして、お礼申し上げます。
全額をカンパで・・・と頑張っていましたが、やはり無理な事。
目的に向けて頑張る姿勢はよいのですが、後先を考えないで行動するのはやはり、血筋か・・・出来る出来ないを見極める力や出来ないならどの様にすれば達成できるのかと考える力を養ってもらいたいと思う親バカでした。


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