【父母OBのつぶやき】

其の三十


繋がり・・・

父母会が何故、楽しいものなのか…

参加を散々、愚痴ってますが…

仲間が増えるって事がより一層、学童を理解出来、楽しめるのです。

同じ子どもを育てる仲間として…仕事を持つ仲間として…
中々、理解され難い面もあり、ひとりで悩み、苦労されているのだと思います。
考え方…行動に関して…様々な見方や考え方がある様に…きっと子育てと仕事の両立が出来ます。
それは母子、父子家庭の方々に於いても同じです。
また、障害を持つ子ども達へのアプローチも同じ様にひとりで悩まずにどんどん話をして、色々な意見やアイデア、行政に対しての対応の不備を訴える方法など…父母会を通じて話し合えれば気分も変わるし…支援を求めるのもよいと思います。
行政の対応が悪ければ、相談に行く場所も判らず、ひとりで何でも抱えてしまう事が無い様に…
また、その様な相談を受ける側はネットワークを駆使して情報を提供出来るでしょう。
それに異業種の方々がいる父母会ですから…様々な情報が得られる筈。

この様な事は日頃から特に問題無い…自己解決出来るとしているが…いざって時には本当に大丈夫なのでしょうか…

互いに相談し易い環境を作る為にも日頃から父母会を通じて交流を深めるべきです。

西宮に於ける学童の環境は先輩父母達の頑張りでよい状況までになっています。
この2、3年は指定管理者制度の導入で…指導員の雇用問題に関連して保育への不安が広がっています。
また、開所時間の改定に関してもやはり、不安要素は取り払われてはいません。
父母会で話し合うべき事柄は行政絡みでの学童保育の質を低下させる案件と…指導員の雇用問題ぐらいです。

後は井戸端会議の様に…子ども達の事、互いの仕事の事など…世間話をして交流されたらよいと思います。

みんな…煩わしい…鬱陶しいと考え過ぎです。

平成22年4月から幼稚園に関してのブロック割で統廃合を進める予定は延期になりました。
これらは市民一人ひとりの声だけでは難しく…父母会などで市民への不便を強いる事への反対の意見をまとめ…頑張った成果です。
父母会だけでも辛い事など…市連協を通じて頑張れる基礎がありますからね…その様な体制を確立、維持してくれた先輩父母達が居たお陰です。
これを未来の子ども達に残すのかが…今、現役父母達が問われています。


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