【父母ＯＢのつぶやき】

其の二十一

よく…市連協も維持出来ていたな…と思います。
母体である父母会が衰退して来ているのに…先ずは…お疲れ様…と、苦労して頂いた事にお礼と労いの言葉を伝えたいです。

役員以外の父母の方々は学童保育をどの様にしたいのでしょうか…


学童は不要な事業に成り下がったのでしょうか…


西宮市に於いては全国レベルなら結構、手厚く保育を受けられるマシなレベルだと思います。

その為、学童保育の本質…本来の姿…歴史を伝わる事も無くなり、父母会の存在自体が煩わしいものとして、行政が改悪される内容より、悪く映る事になってしまったのでしょう。

学童保育について考える機会を得る事もなく…単に父母会への参加…役員ヘ…それでは誰もついて来る事は出来ないでしょうね。


私達の子どもが大人になり、学童保育を利用したいとなった時…学童保育は無くなっているか…今より悪い条件での利用…単に子ども達を預かるだけで…指導員はアルバイトに任せられ…日々、指導員が変わる…

それは今の私達、親が望む学童保育です。


それで本当によいのでしょうか…

誰も学童保育に関わる父母は活動家になれ…とは言ってはいません。

自分の子を守らないのですか？
同じ学童に通う子ども達を守らないのですか？

出来る出来ないではなく…やらなきゃいけないのですが…

自ら気付く事がなければ単にやらされているだけ…そりゃ、理解出来ない事を無理強いされていては嫌になるのも当然でしょう。

ＯＢがすればよい…って考える方も出てくるでしょうが…無理強いされる事には変わりなく…結局は逃げる事しか出来ないのを認めてしまう事に…
ＯＢが仕切る事になれば現役父母の声は誰が教えてくれるのでしょう…

今の世代に合う学童保育をそれぞれの世代の父母が築き…次の世代へと受け継いでもらわねば…

ＯＢ達は支援部隊です。

数々の経験…体験を基にどの様にすればよいか…経験を通じてアドバイスをします。
そのアドバイスを基に今の世代に合う様にと…アレンジして実践するのが現役父母達です。

無理をしなきゃいけない時は無理をしてでも頑張らねば…しかし、根底には常に楽しむ事を…
今の我が子を守る事…学童の子ども達を守る事は…未来の学童の子ども達を守る事でもあります。

さて…貴方は…守る側に立つのか…守らずに逃げる事を選ぶのか…