【父母OBのつぶやき】

其の十九


そろそろ父母会での次期役員を考える頃かと・・・

父母会での役員は皆さん・・・大変だと嘆きます。
なぜ大変なのでしょう・・・

自分達で何をするかを明確にしていない為、「過去の行事は最低限、行わないと行けない。」となり、出来る事以上の役目を背負ってしまうからです。

折角の役員なんですから・・・過去の行事には拘らず、行事の数を減らすなり、お手軽な行事に変更するなりしてもよいのだと思います。

その様な中で・・・やはり、この学童ではこの行事が無いと楽しみが・・・ってなり、それまでにこなした行事への取組が活きてきます。

何も知らないから・・・判らないから大変な事なのだ・・・と単なる思い込みで役員になる事を拒絶してしまうのです。

ある父母会では2年生の父母が役員になると決めている所があるそうです。
この様な役員決めは父母会を・・・強いては学童を衰退させる為の役員決めの様なものです。
2年になる前に学童を辞めさせ・・・夏前に復帰・・・
当然の行動でしょう。
夏前まで子ども達は一体どの様に過させているのかを聞きたい感じです。
そもそもその様な世帯では本当に学童保育は必要なの?って思われても仕方ありませんが・・・定員がオーバーしていたら・・・どうするのだろう・・・学童へは入所出来なくなってしまうのに・・・と心配にはならないのかな・・・
まぁ、プライベートな事なので・・・余り、深くは考えないとして・・・

やはり役員を引き受けて貰う為にも1年から3年まで・・・それぞれの学年の父母が均一に参加する役員が望ましいと思います。

1年生の父母達には学童の父母会ってこんな感じで役員会を持ち、どの様に父母会を運営しているかをちゃんと見て貰う。
2年生の父母達には中心的役割として、頑張ってもらう。
3年生の父母達は父母会について・・・学童保育についてしっかりと伝えて貰う役割があります。

先に挙げた2年だけが役員になるって所はそりゃ・・・何も判らない状態で役員にされちゃうのですから・・・一度抜けて・・・ほとぼりが冷めてから入所し直す・・・ってのも判る気がします。

私達・・・学童保育での父母会は・・・協力し合い・・・助け合って行く為の大切な仲間の繋がりで構成されています。
確かに仕事で大変な時代であることは判りますが・・・子ども達の為、協力し合って、3年と言う短い期間を助け合って行きませんか?

その為に市連協があります。

しかし、市連協役員に於いても、複数人で当番制で役員として参加させている父母会もあり・・・これはよくありません。

大切な話しが全く先に進まない状態が続き・・・どうする事もできません。
市連協役員として参加して頂く方々は・・・父母会、市連協と大変かも知れませんが・・・学童に対する重要な話しが父母会の誰よりも先に得られ、父母会でどの様にするかを早く考える事が可能になるので・・・考え方によってはよっと役得な面もあります。

理想的な役員構成としては・・・
 会長:2、3年父母
 副会長:2、3年父母
 書記:1年、2年父母
 会計:1年、2年父母
 スポーツ大会担当:2年、3年父母
 運動会担当:2年、3年父母
 市連協担当:2年、3年父母
 各学年役員:1年、2年、3年父母
 行事担当:1年、2年父母

まぁ、会長職を除き、それぞれ2名程度で構成するのがもっとも次の世代へと受け継ぐのに適した配置だと思います。
市連協担当もなるべく2名の方々が毎回、市連協役員会へ参加して頂くのが理想です。

学童って・・・楽しい所なんです。
関わりを持つ事が嫌・・・ってのが先にあって・・・何も知らない為・・・言わば・・・食わず嫌いって感じでしょうか・・・たった3年間しか学童は楽しめないのに・・・勿体無い・・・

一緒に楽しみましょう・・・


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