【開所時間について】

ひとりでも多くの方々のご意見を取り入れたいと考えています。
市連協の加入未加入に関わらず、西宮市の学童保育に関わる方々のご意見をお寄せください。


延長保育に関わるメリット、デメリットについて


保育時間延長
メリット
(雇用への安心感)
時間延長により、仕事への不安の減少、責任ある仕事の遂行が大幅に増える。
仕事時間が長く取れることで仕事を残したり、持ち帰らなくてもよくなる。
帰宅時間に余裕が持てる。
(鍵っ子時間の減少)
子どもひとりだけの留守番時間が減少…安全、安心の時間増加。

デメリット
(生活リズムへの不安)
生活リズムの崩れる心配。
毎日の迎えの煩わしさ。
(指導員への不安)
指導員の体制が確保しにくくなり、保育の質が低下する可能性がある。


経済面
メリット
(リーズナブル価格)
経済状況を考慮しなければ、延長育成料金の3000円は20日/月と考える場合、時間単価は75円と格安での保育を確保できる。

デメリット
(割高感)
育成料8200円に対して、3000円は約1/3の費用…割高感がある。


指導員の体制
メリット
(勤務体制での対応)
シフト勤務の導入により、仕事(人件費)の軽減が図れる。

デメリット
(保育への不安)
指導員間での引き継ぎ時間の考慮がなく、保育の引継ぎに不安がある。
(生活への不安)
勤務単価が残業扱いにならず、さらに時間単価が抑えられている。
(空白の時間)
14時からの開所の場合、緊急時の下校への対処が困難になる。
シフト勤務により、保育の質の低下を招く可能性がある。


長期休校時の8時30分開所
メリット
(不安の解消)
朝にひとりで家を出す不安の軽減。
出勤に余裕が持てる。

デメリット
(慌しさ)
子どもを見送る迄の時間が短くなり、大変になる。
(集団での登所)
各家庭で登所時間にばらつきがあれば、集団で行く事がなくなり、ひとりで行かなければならない不安。


子ども達への環境面には補食の問題など…今後、注意して対応については議論する必要がある。
延長保育を必要とする世帯も少なからず存在し…次世代へ学童保育を引き継ぐ為にも父母達の協力は不可欠と考える。
延長保育の利用がひとりの場合など…異年齢の交流こそ学童保育の強み…とされる意味が半減…
少しでも多くの子ども達が利用できれば…(これは世帯の経済的問題の為、協力を依頼する程度…)
延長保育に際して、安全、安心の要である指導員への更なる悪劣な環境が子ども達へ大きく影響を受ける事が懸念される。
経済的に厳しい社会情勢の中、延長保育料の徴収は厳しい。
従来、学童保育に関わる育成料は無料からスタートしているが…近年、受益者負担の観点に沿った利用者への負担が大きくなっている。

既に朝の開所が8時30分からとする育成センターと従来通りの9時からとバラつきがある。
西宮市として開所時間の改定をしながら指定管理者への徹底がなく、格差が広がる。

経済的に厳しい中、ひとりでも利用を望む世帯への配慮を世代の変化と共に考慮して考える事が希薄になっている点を考える必要がある。


争点としては、保育内容の質の低下への懸念。
捕食などの子ども達への健康への懸念。
指導員の仕事環境の変化で指導員自身の生活への影響。
利用世帯が一世帯の場合、子どもへの生活環境への対応など父母会として、協力できる体制を考えるなど、助け合い、協力、支援する体制を問われる制度の改定である事には変わりありません。
共に働く親として…様々な生活環境の世帯を考慮してアンケートへ回答して頂きたい。
共に理解し、助け合い…より良い学童保育の未来を築く礎とならんこと願うばかりです。


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