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Je me souviens

〒663-8247 西宮市津門稲荷町1-28-2F端

活動内容activity

学童保育の活動内容

学童保育に入所した子どもにしてみれば、自らの意志でなく、親の意志によって入所させられたのであって、学校とは違って、「必ず行かなければならない所」という意識もさほど強く醸成されないため、学童保育が「おもしろいかどうか」が通い続けるかどうかの基準になる。
これは子どもたちがつきつける学童保育への課題である。
この課題に応えることが「学童保育の役割」を果たせるかどうかになる。
学童保育では、父母と指導員が連帯して心をくだき、学童保育の活動内容(指導内容)を作り上げてきた。
 ・どの子どもをも日に日に自己を発達させていくものととらえ
 ・一人ひとりの子どもの動き、すがた、そして心の中までとらえ
 ・子どもを環境の中の存在として考え、特に働く親をもつ留守家庭の子としてとらえ
 ・一人ひとりの子どもたちを集団、特に異年齢集団の中の個としてとらえるように努めながら、
子どもたちの興味、関心、発見、確認、夢、願望、要求を探りながら働きかけを考え、子どもたちの自発活動を促してそれへの援助の仕振りを工夫して実践を重ねてきた。
子どもたちの意識や感情の動き・生活を拠所として、その生活を次第に広げ、質的に深め、豊かにする営みであり、次の様な力をつけたいと願っている。
 @人間としての基本的な生活習慣と基礎的な生活技術
 A自治的活動を通して、自治意識と自治能力
 B生活意欲を喚起し、次第に旺盛にさせ、やがてはよい学校教育と結合しての生活知性
 C健康な体作りを身体諸器官の発達
 D観察力、思考力、想像力など認識諸能力
これらの能力は学童保育だけでは育てられるものではない。
その為に父母達は自らの家庭に於ける子育てや学校教育のありよう、そして、地域の諸環境にも目を注がなければならない。

学童保育のすべてX 制度化をめざしてより参照

県連協からの報告

県連協からの情報を掲載いたします。
なるべく多くの方々へ学童保育の今を知って頂く情報になると考えます。
県連協・全国連協報告
については「資料」内の「データ倉庫」にてご確認してください。

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